2022年上旬、勝手に映画ランキング

本年1月~4月末までの4ヶ月間に観た映画の中から、

“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表する『勝手に映画ランキング』。

いつもは3位から1位まで、3回に小分けして発表してますが、

今回は都合により1回にまとめて発表。

まずは第3位からですが、なんとその3位が4本も…


アカデミーで作品賞を獲った「コーダあいのうた」。私的には3位。

2016年の「エール」のリメイクなので、良かったけど3位どまりです。


次はビンタ事件で注目を浴びた、ウィル・スミスの「ドリーム・プラン」。

ビンタがバッチリ芯を食っていたように、個性的な父親役をウィル・スミスが

見事に演じていましたが、授賞式の事件が残念です。

ただ、グーではなくビンタにしたところに

やさしさを感じたのは私だけでしょうか?

相手に悟られないよう何の素振りもなく歩み寄る作戦は、

とても計画的で悪質ですが、ビンタに収めたところはやさしさでしょう。

その後席に戻って叫ぶ姿はいただけませんでしたが、

まるでドラマのワンシーンを見ているように感じてしまいました。


そして次は、イラン生まれの秀作「英雄の証明」。

男は果たしていい人なのか、それとも計算高いヤツなのか…

なかなか見る機会が少ない、

イランの人々の日常が見られるだけでも価値がある上に面白い。


最後に「ゴヤの名画と優しい泥棒」です。

イギリスで起きた実話で、ジム・ブロードベントとヘレン・ミレンが

いい味を出していました。

2022年はのっけから、これまでにないくらい良い映画との出逢いが多く、

ラッキーだったのかコロナ禍で評価が甘くなったのか定かではありませんが、

3位が4本にもなってしまいました。

そして2位は

フランス映画の「ブラックボックス」。

このご時世、サイバーテロとか話題になることが多いですが、

この映画でもハッキングがカギを握ります。

莫大な予算がなくてもこの手の映画なら日本でもつくれそうなので、

良い参考にしてもらいたいものです。

そして第1位は、

「グッド・ウィル・ハンデイング/旅立ち」です。

1997年公開の映画で、

以前観た記憶では、まあまあ良かったよな~くらいの印象で、

たまたま正月休みにNHKでやるってことを知って、

何気なくぼんやり観ることに…。

ところがどっこい、非常にいい映画じゃありませんか…。

結局ガッツリ魅了されてしまいました。

以前はスルーしていましたが、

今回主人公の名前が“ウィル・ハンティング”君だということも判明。

ついでに題名の謎も解けました。

 


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