浅口っていいな。「あさくち花火大会」

気がつくと朝晩の暑さが和らぎ、そろそろ今年の夏も終わり頃。
先日の日曜日、何年かぶりの花火を見に浅口市へ行ってきました。
開催予定だった24日は、あいにくの雨で25日に延期。
当日も朝から雨に見舞われ、これは中止かな…と思っていましたが、
午後からは一転、青空に恵まれ、無事に開催されました。
というか本来の開催日だと予定があって見に行けなかったので、
私的には順延になってラッキーでした。

場所は浅口スポーツ公園。
花火大会はいつも花火が始まる時間に行く事が多いのですが、
「あさくち花火大会」に行くのは初めてで混雑状況が分からないので、
この日は早めの会場入り。
駐車場は入り口付近は混雑したものの、中に入るとめちゃ広い。
すんなり停められて、しかも無料はありがたい。
会場に特設されたステージでは、金光学園音楽部吹奏楽団の演奏やダンス、
鴨方ひがさき踊り保存会の「ひがさき踊り」などが披露されていました。
と言いながら、会場内をウロウロしてばかりでじっくりと見れてません。
ごめんなさい(笑)

この日は3万人の人出で会場は大盛況でしたが、
前日からの雨のお陰でとても涼しい、最高の花火日和です。

こういうお祭りの雰囲気っていいですよね。
何歳になっても、ズラリと並ぶ屋台を見るとテンションが上がります。
和太鼓や笛の音なんか聞くともう魂が揺さぶられるというか
身体がぞくぞくしますね。
社会人になるとお祭りに行ける機会もかなり減ってしまいますが、
夏のこの時期になるとなんとなくソワソワしてしまうのは
大和の血が騒ぐからなんでしょうか。
この説明できない感覚というものは大切にしたいものです。

さて、屋台でたこ焼き、串焼きなどを買って腹ごしらえ。
地元漁協さんが売っていた「海老バーガー」が美味しかったです。
地酒なども多々あり、屋台ならではの食を満喫。
(食べ歩きに夢中で撮影するのをすっかり忘れてました)
心残りがないようひととおり食べて回った後は、観覧場所を確保するため芝生広場へ。

浅口市長の「最高の花火日和となりました。大いに楽しみましょう」との挨拶の後、
参加者全員でカウントダウン。
いよいよ花火の打ち上げがスタート。




せっかく地面に固定して撮影できたのに、
画角が小さいままでした。 (´・ω・`)ショボン…

夜空にあがる、およそ3000発の大輪の花。
花火が上がるたびに「ほう~」とため息。
フィナーレではスーザン・ボイルさんの「翼をください」
に合わせて大量の花火が一斉に花開き
会場からの盛大な拍手で幕を閉じました。

予想以上にすばらしかったです、あさくち花火大会!
打ち上げの高さはあまり高くはないけど、それが逆に間近に見えて迫力満点!
混雑するのが嫌で最初は対岸から見るつもりでしたが、
会場まで行って正解でした。
何より観覧場所が広々として良い。
「寝転がって、頭上に広がる花火を見よう」を謳い文句にしているだけあって
隣人の肩を気にせずじっくりと花火を堪能する事ができました。

大きなイベントの花火も賑やかで楽しいですが、
規模は小さめの花火大会もゆっくりと風情を味わえていいもんですね。
落ち着いて楽しみたい方には絶対おすすめです(^^)

今年は花火の季節は過ぎてしまいましたが、
来年は県内の小規模な花火大会を廻ってみたいと思います。


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